特徴的な点はここにあります

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医療の現場を目指す若者の数は、近年の日本の状況を鑑みて増加傾向にあります。少子化の中にありながら、医療系の大学の倍率が並行線、あるいは上昇傾向にあるという事実からもそういった傾向が見て取れます。様々な職種を目指す人たちの中には、診療放射線技師を目指すという人も少なくないようです。診療放射線技師の仕事の中で特徴的なものの一つが、レントゲン検査になります。健康診断等でお馴染みのタイプから、インプラント治療等の自由診療の分野まで様々な場面で行われます。それ以外にも、診療放射線技師ならではの仕事内容に、放射線治療という業務があります。がん患者等に直接治療を施す場面も少なくなく、コミュニケーション能力も問われます。その他、マンモグラフィや骨密度検査等の病気の早期発見に関する業務内容が多いというのも、この職業の特徴と言えます。

この仕事を目指す際の道のりとは

様々な責任ある業務内容を任せられる診療放射線技師という職業ですが、目指す際にはどういった道のりを歩む事になるのでしょうか。めざす際のメインストリームとしては、文部科学省が指定した学校及び、診療放射線技師養成所と呼ばれる専門学校を卒業するという道です。もう一つの道としては、国外の診療放射線技師に付いて学べる学校等を卒業し、厚生労働大臣に認可を受ける方法になります。多くの場合では前者の道を通る事になり、国家試験に合格する必要があります。この試験の合格率は、新卒で80%を超える年がほとんどで、きちんと学校で学んだ事を復習して臨めば、それほど難しくはないと言えます。ただ、油断は禁物で、点数が取れていても一定の条件で不合格になる事もあります。

どんな人物像が求められるのか

そんな診療放射線技師ですが、どんな人物像が求められるのでしょうか。まずは、ある程度機械類の操作に抵抗が無いという事が求められます。仕事がら、普段使うような事が無い機器類の操作を求められるため、そうした事に苦手意識が無い方が望ましいでしょう。また、診療放射線技師には論理的な思考と同時に、創造的な思考もバランス良く求められるという特徴もあります。放射線は目に見えないものになるので、その通る道筋を理論だけで理解せず、感覚的に把握するという事も非常に重要になります。こうしたバランスの良い思考というのは、先述のように直接患者と触れ合い、治療するという場面でも必要です。そして何より、放射線を恐れないという気持ちを持てる事が必要とされます。放射線は使い方一つで人体に害を与える可能性もあります。治療に当たる側がそうした気持ちを持ってしまうと、患者に安心感を与えられません。正しい知識を知識として、感覚として身に付けられるような人材が特に求められるといって良いでしょう。

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